このまま“出番なし”に…?巨人、今季1軍出場ゼロの選手(4)まさかの2軍でも“起用なし”に…?
シーズン最終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。(※今季成績は9月16日時点)
菊田拡和
・投打:右投右打 ・身長/体重:182cm/94kg ・生年月日:2001年7月23日 ・経歴:常総学院高 ・ドラフト:2019年ドラフト3位 高卒4年目の昨季に一軍デビューを果たし、2024年はブレイクが期待されていた菊田拡和。しかし、開幕前のけがの影響もあり、一軍出場はゼロとなっている。 常総学院高では高校通算58本塁打をマーク。“常総のバレンティン”の異名で注目を集め、2019年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団した。 高卒1年目からファームで実戦を重ね、高卒4年目の2023年に一軍デビュー。しかし、代打で6打席に立ったものの、無安打に終わった。 それでも、二軍では103試合に出場し、打率.257、7本塁打、32打点とまずまずの数字をマーク。 飛躍を目指した今季だったが、開幕前に腰痛を発症し、長期離脱を強いられた。長らく実戦から遠ざかり、8月1日の三軍戦で約5ヶ月ぶりにようやく復帰を果たした。 その後も三軍での調整が続いており、二軍戦でも出場はなし。持ち前の長打力を発揮し、猛アピールを続けたいところだ。
ベースボールチャンネル編集部