発売初日重版決定『色気は分娩台に置いてきました』著者の自虐コメント炸裂
「またヒゲ生えてるよ~!(笑)」などと、何もかもひっくるめて自分を認めてくれる夫。今回の本も、一番楽しんでくれて、応援してくれているのは間違いなく夫だという。 「産休中の空いた時間に絵日記を描いて夫にだけ見せていたのですが、面白いと笑ってくれるのが嬉しく、調子に乗ってどんどん赤裸々な内容になっていったんです。ある日、夫が『せっかくだからインスタグラムとかに投稿してみたら?』と言ってくれて」 結局それが、今回の出版にもつながったというわけだ。 「ただ、毎年プレゼントが電動シェーバー、美顔器、拡大鏡、産毛取りクリームだったりして、メッセージ性が強すぎて震えます」 産休に入る際は、仕事上の不安やあせりもあったとか。 「つわりが酷くてお休みをいただいた時期もあり、周りに迷惑をかけてしまうことの申し訳なさや、1年も現場から離れて戻ることができるか、自分にその価値があるか、今も不安です」
近々、復職の予定 痩せる予定?
近々、復職が予定されている。 「確実にいろいろ変わるでしょうね。出産前は残業が当たり前でしたが、それもできなくなりますし、急なお休みで迷惑をおかけすることも増えると思います。限られた時間の中でいかに仕事をこなすか。自分の中の『罪悪感』とも常に戦わなくてはいけないなと」 生活面では、家事や育児でいっぱいいっぱいになりそうだ。 「朝夜の限られた時間でどれだけ家事に取り組めるか、子どもと向き合えるか。必ず一度はパンクすると思うので、そこからどうやって自分たちの働き方、暮らし方を見つけていけるかが大事なんだろうなと思っています」 ただし、体型変化への期待は大きい。 「復職したら痩せると聞いているので、すっきりスリムになるんじゃないかと。万年ダイエッターの私ですが、ここに賭けています」 思い通りに行くとよいが……。 今後も、イラストエッセイは続けていきたいという。