小池都知事定例会見11月2日(全文2)都内行事出席、増やしてるわけではない
LGBT問題など差別や偏見をなくすために行ってきた活動とこれからについて
記者1:ありがとうございます。ゲイレポーターの酒井佑人です、よろしくお願いいたします。小池さんはダイバーシティーの観点からもLGBTの問題に対して触れられていますけれども、差別や偏見をなくすために一体どのような活動をされてきましたでしょうか。またこれからどういう活動を行うおつもりでしょうか、よろしくお願いいたします。 小池:都といたしましてもこれまでも差別や偏見などをなくすための、人権という観点から例えば教育の場など、広く啓発を進めてきたところでございます。例えばヘイトスピーチに対して、これを許さない、そういう社会づくりといったことも意識啓発と共に進めていく必要があろうとこのように考えております。以上です。
イベント出席などスケジュールが過密だが、都政に邁進する姿勢の表れなのか
産経新聞:産経新聞、〓オオイズミ 00:23:08〓です、知事の、フランス出張からお帰りになってから、休む間もなくすごく公務に励まれて、お体大丈夫かなとおもんばかるばかりなんですけれども、本日であるとか、連休に入ります、あしたあさってであるとか、非常に知事の日程が目白押しでございまして、われわれも追っ掛けるのが大変なんですけれども、これはやはり衆院選後にその総括としてお話しされていた、この都政邁進の姿勢の表れとわれわれは捉えればよろしいんでしょうか。それともこれはたまたまそういう出席しなきゃいけないイベントが重なったということなんでしょうか。 小池:そのご質問はずっと知事就任以来、私のスケジュールをご覧になっている皆さんは、これが普通だというふうにお考えっていうか、捉えておられるのではないでしょうか。当初から週末も休みが取れないとメディアの皆さんから、そういう声もいただいておりまして。しかしながら例えば、あすは武蔵野市など市の創設〓50 00:24:21〓周年であるとか、そういった周年行事等々がございます。私は国会議員時代からむしろ土日のほうが忙しいという生活をずっと四半世紀、送ってきておりますので、私にとりましてはこれがむしろ普通というか、違和感がないところでございまして。こうやっていろいろ知事として活動ができるうちは、しっかり対応していきたいと、このように思っております。 なかなか実際は掛ける10ぐらいのご要望がきていると思うんですが、身は1つでございますので副知事であるとか局長、その他、担当者に任せている行事なども多々ございます。全て参加できない、出席できませんけれども、できるだけ皆さま方、都民の皆さま方と触れ合っていくというのは都知事とすれば当然であり、急にこの国政の選挙が終わったからといって増やしているとか、そういうことではないのは記者の皆さんが一番よくご存じのことだと思っております。 最後の質問にさせてください。はい。