侵入された“後の対策”も重要…『もし家に強盗犯が現れたら』光や音で訴え威嚇する「攻めの防犯」が効果的
録画機能がない場合は、犯人が宅配業者などを装うこともあるため、常にチェーンロックをして対応することや、置き配で受け取るなどして、犯人と接触しないようにすることも有効です。 マンションやアパートなどに住んでいる人は、入口にオートロックがついていることなどから、施錠をしていない人もいることから、まずは当たり前の施錠をしっかりすることが大事です。 佐々木さんは、「最近のマンションなどでは、住人同士の関係が希薄となっているため、不審な人物がオートロックをすり抜けても気付きにくくなっている」とも指摘しています。
■110番する時間稼ぎに…“家に入られた後”も対策を
万が一、家の中に侵入された場合を考えて、110番や助けを求めるための時間をかせぐために、内鍵がついた部屋を作っておくことも大事です。
佐々木さんは「入られた後の対策をしている人は圧倒的に少ない。自分の命を守るために隔離できる部屋に入って110番出来る術をいくつも持っていて欲しい」としています。