ビートたけし、闇バイト発端の強盗事件多発にポツリ「昔は町内に知らない人が来ると、みんな警戒したのよ」
タレントのビートたけしが15日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜・正午)に出演した。 この日の番組では、続出する闇バイト発端の強盗事件と、手荒な手口への防犯対策を特集した。 様々な防犯策、グッズなどが紹介された番組終盤、たけしは「昔は強盗なんて言ったら、とんでもない犯罪なのに(今は)ネットやなんかで結構、気楽にね」と指摘。 「昔だったら近所を歩けないほどの犯罪なのに『1回、昔、捕まったことがあるけど』とか平気で言う時代になっちゃってんだな」と嘆いた後、「昔は町内に知らない人が来ると、みんな警戒したのよ。みんな顔見知りだから。そんなちょっとした長屋とかがあったんだけど、マンションとかで知らない人が住んじゃうと分からないもんね」と続けた。 その上で「ちょっと人間関係もさ、もうちょっとマンションでもなんでも風通し良くした方がいいのかもね。でも、今の人はそういうの嫌いだからね。面倒くせえとか言うから」と、つぶやいていた。
報知新聞社