広島・新井監督「まっさらな状態で入ってほしかった」 1番に起用した秋山から猛攻
◇セ・リーグ 広島11-2DeNA(2024年4月16日 マツダ) 広島はDeNAとのカード初戦に大勝し、連敗を3で止めた。試合後に取材に応じた新井貴浩監督(47)との一問一答は次のとおり。 ―初回から得点に結びつけた 「初対戦だったけど、みんなよく選んだし、ナイスバッティングだったと思いますね」 ―打線は秋山を1番起用。 「彼には経験もあるし、いろんなことを状況で考えられる選手なので、こっちとしてはまっさらな状態で1番に入ってほしかったので、1番にしました。いろんなことが考えられる選手なので、まっさらな状態で入らせてあげたかった」 ―秋山は2四球、4出塁 「そうやね。ジャイアンツ戦の最終打席も良いヒットだったし、まあナイスバッティングだったと思いますよ」 ―菊池もマルチ安打 「ナイスバッティングだったし、このタイミングしかないところでジャンプしているし、追い方も、さすがだなという風に思いますね。あれで捕れてなかったら2点入っているでしょ?あそこもすごい流れの中で大きなプレーだった。さすがキク」 ―先発の床田は 「今日3回目の登板で、1、2戦目もすごい良いピッチングしていたけど、援護してあげられなかったのは、野手も覚えているし、今日はなんとか援護してやるんだっていう野手の気持ちがつながった大量得点だったんじゃないかなと思いますね」 ―点差が開いた中で若手が結果を出した 「そこも最初からいった選手も良かったし、あとからいった若い選手もすごい良いものを見せてくれた。良い1日だったと思いますね。こっちとしては何かあったら使ってあげたいと思っていたので、序盤で大量得点できたので。でも彼らもよく打ったと思う。石原もよく打ったし、修も初ヒットだしね。宇草も良いころで打ったし、マティーも当たりは悪くなかった。みんな本当に良かったと思います。全員」 ―勢いのつく形で連敗を3でストップ 「まあまあ1日1日と思っているし、まあ特に。まあなかなか良い試合を見せてあげられないっていうファンの方への申し訳ない気持ちはあったけど、自分自身は全然なんとも思ってなかったので。今日はみんな良いスイングだったし、なかなか点が取れない状況で、最初にみんなあまり状態が良くない時期が来ただけと思っていたので。みんなの力はそんなものではないと自分は分かっているので、なのでどんと来いと思っていたけど。ただ良い試合を見せられなくて、申し訳ないという気持ちだったけど、自分自身はどうってことないと思っている。まだ4月でしょ?」 ―坂倉は 「良いスイング、ここ数試合、内容もあがってきているので。元々それくらい打てる選手なので。最初に波がきてなかっただけで、元々あれくらいは打てる選手だと思っていますよ」 ―野間は何かあったのか 「ちょっと体に張りがあるということなので。本人出られるということだったけど、こっちがストップをかけた。体の張りだけなので大丈夫だと思いますよ」 ―秋山は今後も1番を継続 「アキの1番。まあまあ。ちょっとそれも、そのままいくと思うけど、向こうのピッチャーの相性もあると思うけど、基本的にはアキを1番でいってもらおうと思っています」