最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング7位。トップ10唯一の30代! 日本史上最強の鉄人
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦に臨むサッカー日本代表が5月24日に発表された。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は6月5日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
7位:遠藤航 生年月日:1993年2月9日 市場価値:1300万ユーロ(約18億2000万円) 所属クラブ:リバプール(イングランド) 23/24リーグ戦成績:29試合1得点0アシスト サッカー日本代表の主将を務める遠藤航は、最新の市場価値が1300万ユーロ(約18億2000万円)だ。30代でこのランキングのトップ10に入っている唯一の選手である。 遠藤は、昨年夏にシュトゥットガルトからリバプールに移籍した。当初はMF補強に失敗したリバプールが苦肉の策で獲得したような印象で、実際にシーズン序盤はプレミアリーグのスピーディーな展開に適応できずに苦しんでいる様子だった。しかし、12月にアレクシス・マック・アリスターが負傷離脱して起用される機会が増えたときに見事な活躍を披露し、シーズン後半戦は名門でも欠かせない選手になっている。身長が178cmと大柄ではないものの、強烈なフィジカルはプレミアリーグでも十分に通用し、球際の強さが光っていた。 そうした活躍を受けてか、昨年のリバプール加入時の市場価値を1年間維持している。31歳という年齢は一般的に市場価値が落ち始める時期だが、遠藤の市場価値が横ばいであることは、高い評価の表れと言える。 6日のミャンマー代表戦は、日本代表がすでにアジア最終予選進出を決めていたため、この試合は実質的な消化試合だった。出場機会がなかった遠藤は、日本代表で不動の地位を築いていると言っていいはずだ。
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