新しい日産のコンパクトSUV、キャシュカイが出た! 日本でも乗りたい上質な1台とは
欧州で人気のモデルが進化した! 【写真を見る】新型キャシュカイの内外装などを徹底チェック!!!(119枚)
e-POWER搭載
4月17日、日産の欧州法人は、新しい「キャシュカイ」を発表した。 新しいキャシュカイは内外装がアップデートされた。刷新されたフロントまわりは、新デザインのヘッドライトとデイタイムランニングライトなどによってさらにシャープなデザインを実現。リヤまわりは、灯火類やバンパーのデザインが見直された。結果、高速走行時の風切り音も低減したという。 インテリアは、車載コンピューターが進化。処理能力が大幅に高まったという。あわせて、インフォテインメント用モニターはより鮮明、かつさまざまな情報が表示可能となった。 セキュリティシステムも強化。「Nissan Connect」と呼ぶアプリケーションを使えば、万が一、自車が盗難された場合、遠隔操作で走行中の車両を停止出来るという。 新たに「N-Design」グレードも設定された。エクステリアでは、ホイールアーチがボディ同色となるほか20インチのオリジナルアルミホイールを装備。インテリアでは各所に人工皮革の「アルカンターラ」を使い、高級感を高める。 搭載するパワートレインは、ガソリンエンジンを発電機として使い、モーターで駆動するシリーズハイブリッド「e-POWER」だ。最高出力は140kWを誇る。 運転支援システムも強化された。衝突被害軽減システムは検知能力が向上。車線維持支援システムは、システムを始動すると同時に作動するようになったという。 新しいキャシュカイの価格は今後明らかになる。日本導入は不明。フルモデルチェンジした「キックス」とあわせて日本導入を期待したい。
文と編集・稲垣邦康(GQ)