<内田雄馬×日笠陽子×小市眞琴>アニメ「シャンフロ」インタビュー ウェザエモンとの激闘の裏側 熱量、絆、気合!
--第16話では、オイカッツォが、ウェザエモンが呼び出した馬のロボット・騎驎に自らの体を縛り付けて絶叫するシーンが“緊縛のロデオ”と話題になりました。
小市さん 緊縛のロデオは本当にきつかったです。実際に体を揺らしたり、傾けながら収録しました。
内田さん 出し切っていたよね。そのタイミングだと、ペンシルゴンもだいぶ声を張るようになって。ウェザエモン戦の第1フェーズは、ペンシルゴンは後ろで脳みそを使っていたんですけど、第2フェーズに入って、騎驎が登場してからは、結構戦っている。
日笠さん そうだね。後衛だったのが、バン!と前に行くような。だから、それぞれ回ごとに“喉ちぎれ”お当番があるから。
内田さん 体力がいるアフレコでしたね。
日笠さん ウェザエモン戦の前まで、サンラクは一人で旅していたけど、自分にいざ置き換えた時に「一人じゃなくてよかったな」って思いました。みんなと一緒に収録できなかったら、乗り越えられなかった気がする。
小市さん 心強さがありました。
内田さん マジで心強かった。
日笠さん そうだよね。(音響監督の)藤田さんが本番前に「楽しんでいきましょう」と言ってくれるんですけど、こっちは「楽しんでいる場合じゃないっしょーー!!」みたいな(笑い)。
内田さん 気持ちは「うわー! 行くしかない!」みたいな。
小市さん やりきるしかない。
日笠さん 同じタイミングで3人とも気合がバン!と入るのを感じていたから、すごい絆ができたなって。
内田さん 「シャンフロ」は、スポーツ作品と同じくらい熱量が高い作品ですね。
小市さん 「収録終わりにこんなに汗をかくのか!」というくらい汗をかいていました。びっしょびしょで。
--最後にファンに向けてメッセージをお願いします。
内田さん ウェザエモン戦は、これまでの戦いと比べても非常に長い戦いとなっています。それだけし烈な戦いで、みんな全部を出し尽くして戦っていますので、皆様には最後までぜひご覧いただきたいです。何よりも「遊び尽くした者が勝つ」「楽しみ尽くした者が勝つ」という戦いかなと思うので、ぜひ皆さんも、サンラクたちと一緒に「シャンフロ」を、ウェザエモン戦を楽しみ尽くしてくれたらいいなと思っています。