<内田雄馬×日笠陽子×小市眞琴>アニメ「シャンフロ」インタビュー ウェザエモンとの激闘の裏側 熱量、絆、気合!
◇ウェザエモン戦で喉がオーバーヒート! 仲間がいたから乗り越えられた
--ウェザエモン戦のクライマックスにかけての見どころを教えてください。
内田さん これはみんな感じていることだと思うのですが、アクションの激しさです。収録も激しかったので。
小市さん 激しかったですね。
内田さん ウェザエモン役の速水奨さんも含めた4人でのアフレコで、情報量も多いし、戦いの密度も濃いし、展開も多い。動いているキャラに対して息を入れるので、喉も大変なんです。喉も大変なら(画面を追う)目も大変なわけです。あらゆることがぎゅーっとウェザエモン戦には詰まっています。
日笠さん 収録を思い出すと、ちょっと怖いね。
内田さん ヒヤッ……!となります。
小市さん 例えば、ペンシルゴンがしゃべっている後ろで、ずっとカッツォが右に行ったり左に行ったりしているシーンがあって、「やばい! ここ全部“うわー!”とか“ぎゃー”を入れなきゃいけない」と思いながらやった記憶があります。
内田さん そういうシーンで、声を入れるパターンと入れないパターンがあるんですけど、「シャンフロ」は基本的に入れていくスタイルが多いので「あー!」となる(笑い)。
日笠さん そんな中で、小市眞琴のすごいところは、テストも“本気”でやるところ。
小市さん テストは使われないことも多いですが、もしかしたらテストから採用されるかも、と。
日笠さん テストが使われることはあるんですけど、ほかのキャラと声がカブっていたら、もう使えないんだから(笑い)。でも、そういうところが、超カッツォぽくて、超好き。
小市さん 全てを全力で!
日笠さん 超好き。私もやるタイプだから。
内田さん いや、やったほうがいい。素晴らしいです。
日笠さん 本番はさらに超えていこうとするからね。
小市さん そうですね。それで、より喉がジュン!と焼き切れるという(笑い)。オーバーヒートしますね。