<内田雄馬×日笠陽子×小市眞琴>アニメ「シャンフロ」インタビュー ウェザエモンとの激闘の裏側 熱量、絆、気合!
--サンラクとオイカッツォの悪友のような関係性も印象的です。
小市さん 2人でペンシルゴンに対して、ニヤニヤしながら突っかかっていく感じとか、演じていても楽しかったです。
内田さん オイカッツォは面白いキャラクターですよね。サンラクとオイカッツォがそろうと、マジでたちが悪いなと思います。2人はゲームの遊び方を知っている感じがして、同じように遊べるのが面白いところなのかなと。「シャンフロ」とは別の「ユナイト・ラウンズ」というゲームでも2人の“悪友感”が描かれているのですが、どんどん回を重ねるごとに収録でも「もっと煽る感じで」みたいなディレクションが入ってきているので、よりお互いに仕掛け合いというか。
小市さん たしかに、煽り合いをずっとやっている気がします。
内田さん 楽しんで、笑顔で煽り合うという(笑い)。その変なたちの悪さが面白いです。
小市さん そこでクールにペンシルゴンが一言入れたりとか。
日笠さん クソガキどもよ、あんたたちは!(笑い)。
内田さん なんて言葉を!(笑い)。
日笠さん ペンシルゴン&カッツォ対サンラクになることもたまにあるんだけどね。でも、サンラクとペンシルゴンが結託してカッツォを煽るようなことはあまりないかもしれない。
内田さん そうですね。そういう意味では、ペンシルゴンは自分の美学が強いというか。オイカッツォは王道派で、いろいろな人の攻略を見て、ベストだと思う攻略法を追っかけられるゲーマーぽい思考の人だなと思うんです。でも、ペンシルゴンとサンラクは「己の快楽はここ!」「己の気持ちいいことはこれだ」というのがはっきりしすぎている。それに振り回されているのがオイカッツォだと思うんです。だから、オイカッツォがサンラク、ペンシルゴンとくっつくことはあると思うけど、サンラクとペンシルゴンがくっつくことはあまりないのかもしれないですね。
--日笠さんは、ペンシルゴンをどんなキャラクターと捉えていますか。