DeNA・牧秀悟「ゲーム差というよりも自分達は勝つしかない」大逆転優勝に向け“勝ち切る覚悟”
DeNAの牧秀悟が8月27日の阪神戦前にチームスローガンの『勝ち切る覚悟』を自ら発表した。 牧は勝ち切るために一番重要なことについて「まず自分が率先してチームの先頭立ってやっていくのが一番ですし、全員が優勝を目指してやっているので。そこの思いを一つにすることがすごい大事なのかなと思っています」と口にした。 このスローガンを考えたきっかけについては「メンタルコーチのどぅさん(遠藤拓哉メンタルコーチ)と話したり、上の人と話した時に、自分が率先して言っていた言葉が"勝ち切る覚悟"だったので。それがテーマとして出来たんじゃないかなと思います」と明かした。 チームの雰囲気も「8月27日からの阪神戦ですかね。上位チームと当たった時に負けていることが多かったので。(27日の)初戦、先制点を取られた後に取り返して。あそこの阪神戦2戦は今までに無いようなチームの一体感があったと思います」と振り返る。 今週は広島戦、週末は巨人戦、来週は阪神戦と上位チームとの対戦が続く。 「この1カ月、大逆転を起こすには上位チームに勝つしかなないですし、この2週間は当たるので、1戦も落とせないと思います。昨日みたいに先にリードを取ったり、先にリードを取られることもあるかもしれないですけど、最後に勝てばいいので。粘り強い野球が出来ればなと思います」。 首位・広島と5ゲーム差の4位につけるDeNA。チームは一丸となって優勝に向かっている空気があるのだろうかーー。 「もちろんです。ゲーム差というよりも自分達は勝つしかないので、1つずつ目の前の1試合勝っていくしかないなと思っています」。 牧はキャプテンとして、「背中で見せるのは大事ですけど、時にはキャプテンからいう一言でチームの士気も上がったりするというのは今年も、何試合かやってみてわかってますし、わかるようになったので。そういう姿も大事かなと思います」と話した。 大逆転優勝に向け、“勝ち切る覚悟”でキャプテンがチームを引っ張っていく。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
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