【宝塚記念/記者会見】武豊「結果で応えたい気持ちがものすごく強い」 ファン投票1位ドウデュースで再び頂点へ
[GⅠ宝塚記念=2024年6月23日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外2200メートル] 23日のGⅠ宝塚記念でドウデュース(牡5・友道)に騎乗する武豊(55=栗東・フリー)が19日、滞在中の函館競馬場で記者会見を行った。 ――自身が騎乗した1週前追いは 武豊 2歳の時からずっと乗せてもらっているけど、調教も競馬もいつもいい動きをする馬で、先週(の1週前追い)もそうでしたね。乗っていて楽しくなるというか、あきれるくらいいい動きでしたね。(陣営からは)〝順調ですよ〟と聞いて、もうそれだけです。優秀なスタッフなんで、全て任せているというか、こちらからオーダーすることは何もありません。 ――ドバイターフ(5着)は残念な結果に 武豊 この馬の走りができず、僕自身もいい騎乗ができなかった。モヤモヤした感じで終わってしまったというか、厳しいレースになってしまって、周りにも馬にも申し訳ないレースになってしまった。 ――京都コースは 武豊 イメージ的にはいいんじゃないかなと思います。あまり癖のある馬ではないけど、宝塚記念(に出走)ってなって、阪神よりは京都のほうがいいイメージ。もちろん時期とか、馬場が悪くなるのは分かっていてのトライだから、(馬場悪化の可能性も)そこは普通に考えています。 ――ファン投票は最多の票数(23万8367票) 武豊 ありがたいなと思います。多くのファンに支持されているなと改めて感じましたし、やっぱりそれに応えたいと思いますね。応えるのは結果しかないですから。本当にその気持ちは改めて強く思いました。 ――18年前(2006年)の京都開催ではディープインパクトで優勝 武豊 あれからそんなにたつんだと思いました。ディープの時も勝たなければいけない立場で結果を出せたので、今回もそういう気持ちでいますし、そうなればいいなと思っています。ドウデュースにとって大きなレースだし、僕自身もここは結果で応えたい気持ちがものすごく強い。それだけですね。とにかく結果で、ファンの皆さんに応えたい。
東スポ競馬編集部