アルピーヌ A110【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
そのハンドリングは、まさに小さなスーパーカー
ひとことで表せば、「夢を与えてくれるような存在」だ。ここでは、国内外のそんな魅力あるモデルたちを簡単に紹介していこう。今回は、アルピーヌ A110(ALPINE A110)だ。 【写真はこちら】スポーツシャシを採用する「A110S」ではよりシャープなハンドリングを実現(全5枚) 改良されたアルピーヌは、これまでのピュア/リネージ/SからA110、A110 GT、A110 Sの3グレード展開となった。 リアミッドに1.8L直4ターボを搭載する2シーター。伝統的なスポーツカーパッケージングを採用し、日本の山岳路でミッドシップスポーツならではのハンドリングを楽しむにはちょうどいいサイズ感だ。とはいえ、一切の妥協はない。アルミ製ボディ&シャシの採用で車両重量は1110㎏(A110)しかない。 ボディ底面はフラットボトム化され、ディフューザーの効果も相まって252ps仕様エンジンの「A110」でも最高速は250km/hに達し、0→100km/h加速も4.5秒を実現。300ps仕様エンジンの「A110GT」は0→100km/h加速を4.2秒に短縮、スポーツシャシを採用する「A110S」ではよりシャープなハンドリングを実現するとともに、最高速を260km/hに引き上げている。 【アルピーヌ A110S 主要諸元】 ●全長:4205mm ●全幅:1800mm ●全高:1250mm ●ホイールベース:2420mm ●車両重量:1120kg ●駆動方式:横置きミッドシップRWD ●エンジン:1.8L 直4DOHCターボ ●最高出力:300ps/6300rpm ●最大トルク:340Nm/2400rpm ●トランスミッション:7速DCT ●0→100km/h加速:4.2秒 ●最高速:260km/h ●車両価格(税込):1160万円
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