四日市農芸高ベスト100入り ビジネスプラン・グランプリ 四日市会議所が支援
【四日市】四日市商工会議所が支援した三重県立四日市農芸高校(四日市市)考案のビジネスプランが、日本政策金融公庫主催の「第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ」でベスト100に選ばれた。19日、同校で受賞式が開かれた。 同グランプリは、将来を担う若者の創業マインド向上などを目的に2013年度から開催。今年は、過去最多の5151件(536校)の応募があった。 同校の生徒が考えたビジネスプランは、人手不足で放置されている茶畑から取れた茶の実油を使った食品や化粧品などの商品開発を地元企業と連携して取り組む内容。プラン作成にあたり四日市会議所が支援した。考案した生徒は「活動していく中で地域の人や企業の方とつながりができて、とても良い経験になった」と述べた。 日本公庫四日市支店の秦治支店長は「年々レベルが上がっている中でベスト100に選ばれたことは、とても素晴らしい」と評価した。