楽天・田中将大の実戦形式プランは未定も…青山コーチ「しっかり前に向かって進んでいます」
日米通算200勝まで3勝に迫りながら今季は1軍登板機会がなく、2軍で調整している楽天・田中将大投手(35)の近況を、青山浩二投手コーチ(40)が1日までに説明した。 【写真】ブルペン投球する田中将大を見守る今江監督 「将大に関しては、しっかり前に向かって進んでいます」 日によって球数は異なるが、田中将はブルペンで捕手を座らせて30球ほど投球。残り数球になると強度を高めている。5月や6月上旬と比べ状態は上がったが、実戦形式での登板プランは未定だという。 昨年10月下旬に右肘のクリーニング手術を受けたものの、今春のキャンプは1軍で始動した。しかし、オープン戦でのダメージが残り、3月下旬に2軍合流すると体づくりから再スタート。4月中旬に予定されていたイースタン・リーグでの今季初登板も回避していた。(広岡浩二)