『オールMLBチーム』予想で日本人の3選手が選出される
◆救援投手 ・1stチーム:メイソン・ミラー(アスレチックス)、エマニュエル・クラセ(ガーディアンズ) ・2ndチーム:ライアン・レルズリー(カージナルス)、ロベルト・スアレス(パドレス)
記事では指名打者のファーストチームに選出された大谷について、「オオタニは右肘の手術から回復途中にあるため、今季は投球していないが、それでも瞠目の攻撃的生産力により、ナ・リーグMVPの話題に入っている」。
「スーパースタースラッガーは今のところ(現地27日の試合終了時点)、MLBで規定に達した打者の中で、wRC+(190)と打率(.336)でトップに立ち、OPS(1.024)ではナ・リーグで首位に立ち、現時点で本塁打(13)と盗塁(13)の両方を2桁に乗せた唯一の選手となっている」との寸評を与えている。
先発投手のファーストチームに選ばれた今永については、「イマナガは日本からMLBへシームレスな移行を果たしており、防御率が公式スタッツとなった1913年以降では、キャリア最初の9試合で史上最少となる防御率0.84をマークしている」と、特筆すべき数字について触れた。
そして、「また彼は、FIPを2.19、そしてK/BB(奪三振と与四球の比率)を6.44としている」と、防御率以外のスタッツでも、エリートレベルの成績をマークしていることを指摘している。
先発投手のセカンドチームに選出された山本については、「いくつかのちょっとしたトラブルを除けば、ヤマモトは評判通りの良さを見せている」とした上で、メジャーの洗礼を浴びたデビュー戦(1回5失点)以降に「先発した10試合では、58イニングを投げ、防御率2.79、67奪三振をマークしている」としている。
なお、今回の予想ではオールMLBチーム入りはしていないながら、ブルージェイズの菊池雄星も瀬発投手の部門で票を獲得している。
J SPORTS 編集部