西武シーズン100敗回避!〝ねこさんにまわせ〟8回猛攻で引退の金子侑司に打席回す 今井達也が8勝目
◆西武7―1ロッテ(15日、ベルーナドーム) 西武が今季42勝目。2分けがあるため、今季の100敗回避が決まった。 ■SNS騒然…監督休養の松井稼頭央さんがベルーナドームに【写真】 盗塁王2度の金子侑司の引退試合で、金子侑自身も1番で先発出場した試合。西武は2回2死三塁で野村大樹の三塁内野安打で先制した。3回に追い付かれたが、その裏、1死一、三塁から西川愛也の左翼への二塁打などで2点を勝ち越した。 7回には先頭の野村大が頭部に死球。これで相手先発の佐々木朗希が危険球退場となった。そこから好機を広げ、代打栗山巧の右翼への二塁打、源田壮亮の右越え3号2ランで3点を加えた。 さらに8回には佐藤龍世の6号ソロが飛び出すなど、4人が出塁して2死満塁として金子侑に打席を回した。鋭い当たりの遊直に終わり、5打数無安打だったがフル出場を果たし、好守も見せた。 先発の今井達也は8回1失点で今季最多の12奪三振。8勝目を手にした。
西日本新聞社