人気スタイリストに聞いた「合わせやすいから長く使える」シンプルな服の「差がつく選び方」
自身の私服にも通ずる「着心地も見た目も疲れない」シンプルなスタイリングで人気のスタイリスト・樋口かほりさん。そんな彼女が今季注目する服、そしてシンプルでもオシャレに見えるスタイリングのテクニックを総取材。 ≫【写真・服のプライスなど詳細▶全19アイテムの一覧】 人気スタイリストが「買った服・気になる服」オシャレが上手くなる選び方 (スタイリスト・樋口かほりさん) GISELeスタイリスト。大人に似合うカジュアルをモットーに、リアリティのあるアイテム選びの提案と肩の力を抜いて着られる、シンプルカジュアルなスタイリングは毎号多くの反響が。
カッコよくも可愛くもなる「アンティークな赤」 「ブラウス感覚で使える、パフスリーブの赤ニット。ふんわりとした質感で発色の強さを軽減できるから、ブルーより黒のデニムでぴりっと着たい」(樋口さん) 赤ニットカーディガン/コルコバード(フィルム) 細部までこだわって作られた完璧な1本 「股上が深めで動きやすい。だけどルーズに見えず自然と腰位置も上がって見えて、脚線もキレイに見えるハイウエスト。辛口な雰囲気が漂って、合わせるトップスがシンプルでも高感度な仕上がりに」(スタイリスト・樋口かほりさん) ワイドパンツ/チノ(モールド) ビッグというより「ワイド」なジャケット 「目新しさはシルエットで演出。ジャケットもビッグサイズが主流ですが、今シーズンはさらにサイズアップしたデザインも豊富。細身のワンピやボトムに羽織れば、ジャケットとのシルエットの対比によって華奢見え効果も。 たとえばデニム+ニットの定番スタイルも、そんなシルエットのジャケットを重ねるだけで今っぽく。えりとポケットが、裏地と同一の光沢生地というのもさりげないアクセント」(樋口さん) ワイドジャケット/ジア スタジオ(ザ・ウォール ショールーム)
Composition&Text_GISELe