高知発の優れた技術や製品を見て・触って・体験できる総合技術展が、今年も高知市で11月14日から始まりました。高知のものづくりの祭典、どのような技術が集まったのでしょうか。 高知市の高知ぢばさんセンターで3日間開催される「ものメッセKOCHI 2024」。 今年で13回目を数えるこのイベントは、県内の優れた技術や製品を一堂に集めて紹介するもので、県や県産業振興センターが毎年企画する、ものづくりの地産地消地産外商の取り組みです。 会場には、タブレット使って遠隔操作するお菓子キャッチャーやー。高知から宇宙へ挑戦するロケットエンジンの紹介など、産業技術やAI、防災関連の部門に117の企業・団体が出展し、県外の企業との商談会が行われています。 県内の木材製品を扱う企業が集まり木工品に関心を持ってもらおうとインテリアを展示しているコーナーもあります。 また、今回の技術展には若い世代に関心を持ってもらおうと、県内の高校生約3200人を招待。生徒たちはそれぞれの企業を興味深そうに見学していました。 ものづくりへの情熱を持った企業のバラエティに富んだ製品が並ぶ「ものメッセKOCHI2024」は 16日まで開催中です。期間中、ものづくりの工程を学べる「見学ツアー」のほか、最終日の16日には子どもたちを対象にした「ものづくり教室」も行われます。