【ジャパンC】ドウデュース友道師「ホッとしました」武豊騎手と同じ感想を口に
<ジャパンC>◇24日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走14頭 武豊騎手(55)騎乗の1番人気ドウデュース(牡5、友道)が、直線早め先頭からG1・5勝目を挙げた。勝ち時計は2分25秒5。道中は折り合いに苦しんだが、3角過ぎから動く立ち回りで衝撃的な上がり3ハロン32秒7を記録。海外馬3頭を含む強力ライバルを封じ込めた。 友道康夫師はゴールの瞬間まで勝利を確信できなかった。同着の2着馬2頭との着差は首差。遅い流れによって掛かったドウデュースの道中を心配しながら見ていた。ゴール後の心境を問われた友道師は「ホッとしました」と武豊騎手と同じ感想を口にした。結果は着差以上に地力を示す勝利。同師は「昨年はドバイ、一昨年フランスで悔しい思いをしたので、日本の競馬場で負けられないという思いで、強い勝ち方をしてくれました。世界の皆さまにも本当のドウデュースを見せられたと思います」と胸を張った。