SixTONES、計画通りにいかないアポなし旅 気分屋な6人が自由に楽しむ様子が面白い
SixTONES、行き当たりばったりでも6人だから面白い?
また、やはり最大の魅力は行き当たりばったりな空気感なのではないかと感じる。 実際、「アポなし旅 2024夏」では東武動物公園へ……という予定のはずが、大雨に降られ、なかなか動物園に辿りつかない。その間も、6人は平常運行。お化け屋敷ではどの順番で進むかで本気の言い争い、最終的には森本慎太郎を先頭にするも出口が見えて、松村北斗、京本大我、田中(テロップの言葉を借りるなら“ビビり組”)が追い越してゴールにたどり着くという自由奔放さを見せた。 その自由さは、6人だけの車内でも健在。今回の「アポなし旅 2024夏」では、普段との逆張りで、台本通りに進めていき車内ゲームで大盛り上がり。東武動物公園のロータリーをあえて3周して、後続のスタッフの車を困惑させるというドッキリを仕掛けたり、6人で笑い合う姿には見ているだけで幸せな気持ちになった。 気分屋な6人による予定通りにはいかない、予想不可能な「アポなし旅」。そこで見られる仲睦まじい姿がたまらない。それは微笑ましいのと同時に、松村の「うちの動画って、見てて羨ましくなるんだって。あんな友達、普通できないよって」という言葉がまさにぴったりな気がする。どうか、何歳になっても今のままの関係で――6人でずっといてほしいと願うばかりだ。
於ありさ