シティがコペンハーゲンに先勝。デ・ブライネは全得点を演出。

マンチェスター・シティの司令塔がチームをチャンピオンズリーグ(CL)8強に大きく前進させた。 連覇を狙うシティは13日のラウンド16・1stレグでコペンハーゲンとのアウェイ戦に。11分にケビン・デ・ブライネのゴールで先手を奪ってから追いつかれてしまったものの、ベルナルド・シウバ＆フィル・フォーデンの一発ずつで突き放し、3-1で先勝した。 この試合で1得点2アシストと全得点に絡み、大きな存在感を放ったデ・ブライネはイギリス『BBC』によると、『TNT Sports』でこう振り返っている。 「タフだったよ。何度かここでプレーしたことがあって、雰囲気も素晴らしい。彼らをリスペクトしないとね」 「入りはとても良かった。1つのミスを突かれてしまったけど、プレー自体はとても良かったと思う。3ゴール目で(2ndレグに)少しアドバンテージができた」 「ミスは最小限に抑えたいね。後半も支配できた。相手が5バックにしてきたけど、それでもチャンスがあったし、やるべきことをやったと思う」 シーズン開幕早々からケガで離脱が続き、この試合が今大会初出場の32歳は完全復活をアピールする活躍ぶりを披露したが、プレーできる喜びとともに、より状態を上げていきたいと語った。 「とにかく良いプレーがしたい。この5、6カ月は長かったけど、復帰してチームの勝利に貢献し、ベストな状態でやれているのが嬉しいよ」 「良い感じだ。もちろん、まだ2、3試合ほどかかるだろうし、時間も必要。ほぼ1年間、90分間のプレーをしていなかったけど、今のところは調子が良いし、レベルも十分。だから、ハッピーだよ」