鈴木・静岡知事、インド訪問へ「大学、企業などと関係構築進める」
静岡県の鈴木康友知事は3日、定例記者会見で就任後初の初の外遊となるインド訪問について問われ「現地の州政府や大学、企業などでの交流を通じ、関係構築を進める」と説明した。 鈴木知事は、県や県内企業の関係者とともに22~26日の予定でインド西部のグジャラート州を訪れ、同州の首脳や地元企業の経営者、大学関係者らと面会することにしている。 「グジャラート州には(自動車大手の)スズキが生産拠点を置くなど、県内企業も多く進出している。IT人材も豊富だ。同州とは、経済協力や観光振興などの分野で包括連携協定の締結も考えている。(将来的には)高度人材の誘致などにもつなげたい」と抱負を述べた。