21歳の磯村志 UCHIYAMA CUP制しITF大会初優勝、複は片山翔/楠原悠介ペアがV<男子テニス>
UCHIYAMA CUP
男子テニスで世界ランク197位の内山靖崇が主催するUCHIYAMA CUP(北海道/札幌、ハード、ITF)WEEK 1は8日、シングルス決勝が行われ、世界ランク654位の磯村志が第4シードの中川直樹を6-3, 6-2のストレートで破り、ITF大会初優勝を飾った。 同大会は2021年に内山の故郷である札幌市(札幌市平岸庭球場)で初開催。テニスファンや子供たちにプロテニスを間近に見てもらいたいという想いや、地元北海道への恩返しの想いを込めて開催された。 2021年は国内ツアーのJTT1として開催され、2022年からはITF国際大会(賞金総額25,000ドル)として2週連続で行われている。 この日行われた決勝の第1セット、磯村は第1ゲームでブレークに成功。自身のサービスゲームではブレークポイントを与えず、第9ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。続く第2セットでは中川に1度ブレークを許すも自身は3度のブレークを果たし、1時間34分で勝利した。 なお、同日に行われたダブルス決勝では第4シードの片山翔/ 楠原悠介ペアが川橋勇太/ 田口涼太郎ペアを破り優勝している。
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