いまこそ呼ぶべき!? 日本代表に推薦したいJリーガー(5)圧巻の190cm超え! ここにきて覚醒、恐るべしDF
10月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーが3日に発表される。9月に行われた2試合では圧倒的な強さを見せた日本代表だが、さらなるレベルアップのために新たな戦力を試すことも必要だ。そこで今回は、現在Jリーグに所属する選手の中で森保ジャパンに推薦したい実力者を紹介する。 ※情報はすべて9月30日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt 』を参照。
DF:三國ケネディエブス(みくに・けねでぃえぶす) 生年月日:2000年6月23日 所属クラブ:名古屋グランパス 今季リーグ戦成績:30試合2ゴール1アシスト 今季から名古屋グランパスでプレーするDF三國ケネディエブスは、日本代表に招集されるだけのポテンシャルを秘めている。 現在24歳の三國は身長193cm、体重85kgという恵まれたフィジカルをもったセンターバック(CB)だ。長谷川健太監督のもとで3バックを採用する名古屋では、主に中央のCBを担当。 加入当初は開幕節の鹿島アントラーズ戦(0-3)で失点に絡むなど、不安定なプレーで批判を受けることもあったが、いまでは最終ラインの要として頼もしいプレーを披露している。 何が凄いのか。それは三國の類まれなアスリート能力である。対峙した選手にかわされそうになっても、リーチの長さを生かしてボールを絡めとることができ、空中戦では誰よりも高く飛んで、誰よりも早くボールに触れることができる。パスについては改善の余地があるが、守備者としての能力には少しも隙がない。 最近では自らドリブルで持ち上がるシーンもあり、攻守で存在感を発揮する「現代型CB」としての総合力が増している。プレーの随所から自信がみなぎっており、三國の進化はピークを知らないようだ。
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