能登半島地震で自宅が被災した人たちへ 関西各地で住宅の無償提供始まる
能登半島地震で住宅に被害を受けた人に向けて、関西の各自治体で住宅の無償提供が始まりました。 神戸市では自宅が被害を受けた人たちに向けおよそ50戸の市営住宅を光熱費や公益費のみの負担で提供します。 9日から神戸市の建築住宅局住宅管理課で電話受付が始まり、入居期間は原則1年以内です。(建築住宅局住宅管理課:078-595ー6539) 兵庫県でも県営住宅60戸が無償で貸し出され、同じく9日から受付が始まります。 期間は原則6か月最長2年まで延長できます。(まちづくり部公営住宅管理課:078ー230ー8459) 奈良市では市営住宅10戸が原則6か月1年まで更新可能の条件で貸し出され、すでに7日から受付が始まっています。(住宅課:0742ー34ー5174) 申し込みにはそれぞれの自治体へ罹災証明書や身分証明書などの提出が必要です。
ABCテレビ
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