CL参戦ジローナがマルセイユ守護神を1年レンタル 選手にとって“帰郷”の移籍に
ジローナは16日、マルセイユから元スペイン代表GKパウ・ロペス(29)をシーズンローンで獲得したと発表した。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック ジローナ生まれで、ジローナのアカデミーに在籍した過去を持つとあって、“帰郷”となるパウ・ロペス。エスパニョールでのプロ入りから、トッテナム、レアル・ベティス、ローマを渡り歩き、2021年夏にマルセイユ入りした。 2キャップの代表からは2019年11月を最後に遠ざかるが、マルセイユで通算127試合の出場数を誇り、昨季も公式戦49試合で最後の砦に。だが、新たにロベルト・デ・ゼルビ監督が就任したマルセイユでは売却に前向きとされる。 そして、この夏はコモ移籍が濃厚視される時期もあったが、とん挫。それでも、移籍の見方が残るなか、獲得に名乗りを上げたのがチャンピオンズリーグ(CL)と並行してのシーズンとなるジローナだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、給与はジローナ負担で、義務ではない650万ユーロ(約10億6000万円)の買取オプションが付いたレンタル移籍になるという。
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