「完売当確トレンドウォッチ」セイコーの大谷翔平限定2024モデルほか 大ヒット作が予想超えの進化!“二刀流路線の腕時計”4選を編集部が徹底解説
2. ブランドの源流を受け継いだカシオークがフルメタル化
G-SHOCK GM-2110D ¥60,500 1983年に誕生した「G-SHOCK」は、堅牢な作りによる高い耐久性により、それまでの腕時計の常識を覆し、アメリカの軍人や消防士を中心に広まっていった。日本では90年代なかばにストリートファッションブームとともに火がつき、一大ブームに。 今回ピックアップするのは、初代モデルDW-5000Cのコンセプトを受け継いだデジアナモデルGA-2100を金属素材でアップデートしたもの。均一な八角形成形のメタルベゼルは、タフな構造はそのままに無駄を省いたシンプルなデザイン。ソーラー、ケース径44.4mm、20気圧防水 文字盤には暗所でも見やすい高輝度LEDライトを搭載。残照機能も搭載し、ボタンを離しても数秒間は点灯し続けるのが使いやすい。残照時間は1.5秒と3秒で切り替えが可能だ。 トレンドのスカイブルーのほか、定番のネイビーやシルバーもラインナップ。ライムグリーン、オレンジといった遊び心あふれるビビッドなカラーもあり、用途で選びたい。 強さと美しさを追求したメタルベゼルは耐衝撃性も◎。ムーブメントをカーボンで中空で支えて衝撃を緩和するという、初代から続く構造をさらに進化させ、落下などにも耐える。 ケース素材には、高い剛性を発揮するガラス繊維入りのナイロン系樹脂ファインレジンを使用。G-SHOCKのコンビネーションモデルとしては最薄となる11.8mmを実現している。 上質な雰囲気を醸し出すビジネス顔のフルメタルボディ。スーツと合わせても違和感がないので、ビジネスシーンでつけてもいい。ドレッシーなコーデにもピッタリとハマる。
3. さりげなく存在感を主張するフィールドウォッチ入門に最適!
ハミルトン カーキ フィールド クォーツ 33mm ¥64,900 1892年にアメリカのペンシルバニア州ランカスターで創業した「ハミルトン」。懐中時計の製造から始まり、品質と精度が認められ、アメリカ軍のミリタリーウォッチサプライヤーに。1957年に製造した「ベンチュラ」はブランドのアイコン的存在だ。 こちらのモデルは、1960年代に英国政府の非軍人向けに製造された「ハミルトンG.S.」にインスパイアされている。鉄道路線を模した分目盛や視認性にこだわった文字盤など、オリジナルのデザインを盛り込んだ。ケース径は38mmも用意。 トレンドの小径ケースは腕なじみがよく、装着感が快適なのが利点。落ち着いたネイチャーカラーは普段使いしてもOK。ユニセックスなので男女間でシェアをしてもいい。 「カーキフィールド」シリーズ同様、時針と分針には発光性が長続きするスーパールミノバ®加工が施されており、暗い場所でも視認性が高く、アウトドアでの使用に役立つ。
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