デンマーク代表の新監督が決定! アンデルレヒト前指揮官のリーマー氏に
デンマークサッカー協会(DBU)は24日、ブライアン・リーマー氏(46)をデンマーク代表監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年北中米ワールドカップ(W杯)までとなる。 デンマーク代表ではユーロ2024終了後にカスパー・ヒュルマンド前監督が退任。以降はラース・クヌードセン氏が暫定指揮官として9月と10月のインターナショナルマッチウィークでチームを指揮していた。 そんななか、複数の話し合いを経て新指揮官に指名されたのが、先月途中までベルギーの名門アンデルレヒトを指揮していたデンマーク人指揮官だ。 コペンハーゲンでファーストチームのアシスタントマネージャーやユース年代の指揮官を歴任したリーマー氏は、ブレントフォードでトーマス・フランク監督の副官を務めた後、2022年12月にアンデルレヒトの指揮官に就任した。 これまで公式戦76試合を指揮し、39勝20分け17敗の戦績を残した。就任1年目にヨーロッパ・カンファレンスリーグでベスト8進出。就任2年目はジュピラー・プロ・リーグで3位フィニッシュに導いた。 今シーズンはリーグ戦3勝3分け1敗の4位に位置していたが、チームパフォーマンスなど諸々の状況を鑑みて、解任の憂き目を味わっていた。 3大会連続のW杯本大会出場を託された46歳指揮官は「代表チームは私にとって常に最も重要なものだった。これは夢の実現であり、非常に誇りに思う。この素晴らしいチームと国のためにすべてを捧げるつもりだ」と意気込みを語っている。
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