レアルがマジョルカ下し決勝へ スペイン・スーパー杯
【AFP=時事】サッカースペイン・スーパーカップは9日、サウジアラビア・ジッダで準決勝が行われ、レアル・マドリードは3-0でマジョルカを下して宿敵FCバルセロナとの決勝に駒を進めた。 【写真】得点を喜ぶレアルのベリンガム レアルは63分にジュード・ベリンガムが先制点を挙げると、当地のファンの大声援を背にそのアドバンテージを失う気配を見せなかった。後半アディショナルタイムにはマルティン・バルイェントのオウンゴール、さらにロドリゴの得点が生まれて勝利を手にし、昨年10月に行われた伝統の一戦「エル・クラシコ(El Clasico)」での大敗の借りを返す機会を手にした。昨年の大会では、レアルがバルセロナを下して優勝を飾っている。 ビニシウス・ジュニオールとキリアン・エムバペは、両者の基準からすれば静かな一夜を過ごしたが、ともに先制点に絡んでおり、カルロ・アンチェロッティ監督もそれがチームが与えうるダメージを示していると述べた。 「前線が活性化すると、何が起こるか分からない」「(前線の)4人は非常に危険だ。それは明らかで、彼らの質は高い」【翻訳編集】 AFPBB News