ゴリアット馬主が帰国メッセージ「日本の競馬ファンに感謝」「カードデザイン協力を」呼びかけも
いよいよ、別れのときがきた-。ジャパンCに参戦し、多くの話題を振りまいたゴリアットのジョン・スチュワート氏が27日、自身のXを更新し、米国への帰国を前に日本の競馬ファンに別れのメッセージを送った。 スチュワート氏は「ゴリアットのチーム、レゾリュートレーシングは今朝、日本を出発します。JRAには彼らのおもてなしに心より感謝を申し上げたいと思います。そして、なによりもこのような思い出に残る体験を作り上げてくれた日本の競馬ファンの皆さまに、ゴリアットを温かく受け入れ、応援していただいたことに感謝の意を表したいと思います」と気持ちをつづった。 続けて、「私たちは皆さんの競馬とゴリアットへの愛に非常に感銘を受けました。ゴリアットのレーシングカードの次回作のデザインにご協力いただきたいと思います。あなたのデザインが選ばれた場合は、次回の日本訪問時に特別ゲストとしてレースに参加する機会があります」と呼びかけた。 ジャパンCウイークには日本の競馬ファンが撮影したゴリアットの写真や、ゴリアットを描いたイラストをX(旧ツイッター)に投稿。スチュワート氏は日本のファンの独創性、競馬文化にも感動を覚えた様子だ。