グランメゾンの味をカジュアルに! フレンチの名店で活躍した実力派シェフがビストロをオープン(東京・人形町)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
Papier(東京・人形町)
2024年5月15日、ビストロ「Papier」が人形町にオープンしました。ミシュランガイドのビブグルマンを獲得したビストロ「BARBE」が、店名を変え、リニューアルオープンしました。
シェフを務めるのは「BARBE」と変わらず塩澤 英明さん。フランス・リヨンの老舗レストラン、ミシュラン二つ星の「レオン ド リヨン」、“秘境の三つ星”と言われ、リヨン郊外にありながらわざわざ多くの人が足を運ぶミシュラン三つ星「レジス・エ・ジャック・マルコン」といった本場フランスの名店で修業。帰国後は、東京を代表する老舗グランメゾン「シェ・イノ」の姉妹店「ドゥ ロアンヌ」で腕を振るいます。
その後、「BARBE」のシェフに就任し、「ミシュランガイド東京2023」のビブグルマンを獲得。リニューアルオープンとなった「Papier」でも変わらず、塩澤シェフならではのクラシックなフレンチが楽しめます。
場所は人形町駅から徒歩4分。大通りから一本入った静かな通り沿いにあり、隠れ家レストランの雰囲気はそのままです。席数はテーブル席とカウンター席、合わせて26席。新たに立ち飲みカウンターも設けられ、ビストロ仕込みのおつまみでワインを軽く一杯といった使い方もできそうです。
メニューはアミューズのフォアグラを使ったマカロンから肉と魚のダブルメイン、〆の一口カレーまでそろう7品からなるコースのほかに、アラカルトで好きな料理を楽しむことができます。
シェフのイチオシは「いろいろキノコと牛挽肉のミートパイ」。キノコ料理が有名な「レジス エ ジャック マルコン」での経験を活かし、キノコの旨みを存分に味わえる料理になっています。