総勢180体集結も「超17号」がリストラ?『ドラゴンボール』最新ゲームでファン困惑「面白すぎる」「DLCに期待」
10月10日に発売予定の3D対戦アクションゲーム『ドラゴンボール Sparking! ZERO』の最後のキャラクタートレーラー映像が公開された。総勢180体以上のプレイアブルキャラクターの顔ぶれがついに出揃ったのだが、あの人気キャラがいないとあって、ファンからは戸惑いの声があがっている。 【画像】前作「Sparking! METEOR」からの正統進化!発売目前の新作スクショをチェック
これは買うしかない!圧倒的キャラ数で贈る「ドラゴンボール」新作
約17年ぶりに発売される『Sparking!』シリーズの最新作、『ドラゴンボール Sparking! ZERO』。3D空間を自由自在に動き回ることで、アニメさながらのド派手なバトルが再現可能となり、ファンから高い評価を受けてきたゲーム。そしてこのシリーズのウリの一つが、プレイアブルキャラクターの圧倒的な数だ。 原作では出番が少ない、餃子(チャオズ)やヤジロベー、キュイ、コルド大王、スポポビッチ、さらには名前すらない「フリーザ軍兵士」までも、自身で操作ができてしまう。 また、主人公の孫悟空にいたっては、少年期、アニメ「ドラゴンボールZ」の前期・中期・後期のバージョン、「ドラゴンボール超」のバージョン、「ドラゴンボールGT」のバージョンなど細かく分かれており、悟空だけで18キャラクター存在している徹底ぶり。この細かなキャラ分けによって、ゲームの中で“原作再現”をしたいファンの要望を見事にかなえている。 ただ、ここまでこだわり、マニアックなキャラまで網羅しているにも関わらず、『ドラゴンボールGT』のボスキャラの一人、超17号の参戦が今回見送りとなったようだ。超17号は強いうえにビジュアルがよくて人気が高く、この『Sparking!』シリーズでは、一番キャラ数が少なかった第1作目からずっと登場してきた。
「超17号」の存在が話題、DLC展開に期待寄せられる
今作では確かに、「ドラゴンボールGT」のキャラは少なめだが、ベビー、一星龍といったほかのボスキャラは登場する。それだけに、GTの3大ボスキャラの一角、超17号だけが登場しないのは少々不自然かもしれない。 過去最多キャラ数となった今作で、なぜか超17号がリストラされたことを受け、ネット上では「これだけ出揃って超17号いないってマジ?」「フリーザ軍兵士はいるのに超17号はいないの面白すぎる」「超17号さんクッソ人気キャラのはずなのにリストラされて悲しい」「フリーザ軍兵士とスポポビッチがいる中でボス格の超17号が居ない」といった声が続出。SNSでは「超17号」というワードが、一時トレンド入りするまでの騒動となった。 一部では、DLCで登場するのではないかとも言われているが、果たしてどうなるのか。超17号ファンのためにも、なにか救済策がほしいところだ。 ©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション ©Bandai Namco Entertainment Inc.
神山勝丸