【MLB】Wソックスの12連敗がストップ オリオールズ・ヘンダーソンは遊撃手球団新のシーズン35本塁打
【ホワイトソックス8-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間9月5日、ホワイトソックスは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのオリオールズ3連戦の最終戦を迎え、8対1で快勝。3連戦のスイープ負けを回避し、連敗を12でストップした。ホワイトソックス先発のジョナサン・キャノンは6回途中まで5安打1失点に抑える好投を見せ、3勝目(9敗)をマーク。オリオールズ先発のアルバート・スアレスは3本のアーチを浴び、5回途中8安打6失点で5敗目(7勝)を喫した。 【動画】オリオールズのガナー・ヘンダーソンが35号先頭打者アーチを放つ ニッキー・ロペスの1号先頭打者アーチで先制したホワイトソックスは、1回裏にガナー・ヘンダーソンの35号先頭打者アーチで追いつかれたものの、4回表にアンドリュー・ボーンの16号ソロとドミニク・フレッチャーの1号2ランで3点を勝ち越し。5回表にはルイス・ロバートJr.のタイムリー二塁打とレニン・ソーサの犠飛で6対1とリードを広げた。9回表には一死満塁のチャンスを作り、ソーサのタイムリーなどで2点を追加してダメ押し。8対1で快勝し、今季3度目となる大型連敗を12で止めた。 なお、オリオールズのヘンダーソンは今季35号となる先頭打者アーチを放ち、遊撃手によるシーズン本塁打の球団記録を更新。これまでの最多記録は1991年のカル・リプケンJr.と2004年のミゲル・テハダによる34本塁打だった。また、ヘンダーソンは今季10本の先頭打者アーチを放っており、これは13本でメジャー記録に並んだカイル・シュワーバー(フィリーズ)に次ぐ2位の本数となっている。