「紅麹原料」サプリ問題 武見厚労相と大阪市の横山市長が意見交換
小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントの問題をめぐり、武見厚生労働相と大阪市の横山市長が面会し、今後の対応について意見交換を行いました。 3日午後、武見厚労相と小林製薬の本社がある大阪市の横山市長が面会し、「紅麹原料」を含むサプリメントの健康被害について、原因究明に向けて緊密に連携していくことを確認しました。 武見厚労相は面会後の会見で「原因究明に向けた調査を徹底的に行うことで完全に合意できた。今後さらにスムーズに連携できると確信している」と述べました。 厚労省は先月30日に大阪市と合同で、小林製薬の現在は閉鎖している大阪工場に立ち入り検査を行うなどしていて、今後、国立医薬品食品衛生研究所と大阪健康安全基盤研究所で原因の特定に向け、連携して対応していくということです。