ダイハツ、工場の稼働停止相次ぐ 認証不正拡大、26日までに
車両の認証不正で国内全車種の出荷を停止しているダイハツ工業は25日、完成車工場の稼働を相次いで停止した。26日に国内で全ての完成車工場の稼働が止まる見通しだ。 【グラフ】ダイハツ不正、背景に人員削減 衝突試験部署はピークの3分の1
25日に止まったのは、小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「ロッキー」などを生産する滋賀第2工場(滋賀県竜王町)、小型車「トール」を生産する京都工場(京都府大山崎町)、子会社ダイハツ九州で軽商用車「ハイゼット トラック」などを手がける大分第1工場(大分県中津市)、軽自動車「ミラ イース」を生産する大分第2工場(同)。 26日には軽自動車「コペン」を生産する本社工場(大阪府池田市)も停止する。