県警察学校にプレ入校 射撃訓練も 警察官を目指す人対象に 岩手・盛岡市
岩手めんこいテレビ
警察官の業務に理解を深めてもらおうという取り組みとして、12月25日、岩手県警察学校では、将来警察官を目指す人を対象に模擬授業や訓練の体験をする「プレ入校」が行われました。 プレ入校には県内外から高校生や大学生など約40人が参加し射、撃や警備・指紋採取の3つの業務を体験しました。 射撃訓練では県警察学校助教で東京オリンピック射撃女子ピストル日本代表の佐々木千鶴さんが講師を勤め、競技用のビームピストルを体験しました。参加者は真剣な表情で5m先の的を狙っていました。 高橋礼子アナウンサーも実際に体験しましたが、的の中心に当てることはできませんでした。 高橋礼子アナウンサー 「腕が辛くて我慢できずに撃ってしまったんですけれど、実際は10m先に的があるということで、すごく細かい技術が必要だということがわかりました」 このほか参加者は道場や寮を見学し警察学校での生活を思い描いていました。 参加した高校生 「ますます警察官になりたいと思った」 「(射撃訓練で)初任科生たちはもっと遠い的を当てているのですごいと思った。自分は小柄なのでもっと食べて大きくなって立派(な警察官)になれるよう頑張りたい」 県警では2025年2月から3月にかけて採用説明会を随時開催することにしています。
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