福岡県内で不安定な気候続く 糸島市では観測史上最も強い風を観測
テレQ(TVQ九州放送)
記者 「午前10時過ぎの博多駅前です。激しい雨が降り傘を差した人が交差点を行き交っています。時折冷たい風が吹きカッパを着ていても肌寒さを感じます」 福岡県内では前線の通過などにより不安定な気候となり11月25日夜から26日朝にかけ、北部沿岸部には暴風警報が発表されました。このうち糸島市では26日6時半ごろに11月史上最も強い最大瞬間風速21・8メートルを観測しました。さらに、上空に流れ込んだ寒気の影響で県内では昼以降も気温が上がらない「寒い一日」となりました。11月27日も大気の状態は不安定となる見込みで気象台は激しい突風や急な強い雨に注意を呼び掛けています。
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