上地結衣/モンジェーヌは準優勝、デ グロート/グリフィオンがグランドスラム2勝目 [オーストラリアン・オープン車いすテニス]
上地結衣/モンジェーヌは準優勝、デ グロート/グリフィオンがグランドスラム2勝目 [オーストラリアン・オープン車いすテニス]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の車いす女子ダブルス決勝で、第2シードのディーダ・デ グロート/ジェシカ・グリフィオン(ともにオランダ)が第1シードの上地結衣(三井住友銀行)/クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)を6-3 7-6(2)で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間42分。 ~小田凱人、三木拓也、上地結衣、大谷桃子らが世界トップで競う!~車いすテニス2024|PHOTOアルバム グリフィオンとデ グロートのコンビは、今回が3度目のグランドスラム参戦。昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でタイトルを獲得したが、続くUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)では決勝を棄権していた。 今大会でのデ グロート/グリフィオンは1回戦でリジー・デ グレーフ/アニーク・ファンクォト(ともにオランダ)を6-3 6-2で、前日に第1セット途中で順延となっていた準決勝ではダナ・マシューソン(アメリカ)/田中愛美(長谷工コーポレーション)を6-2 6-0で破って決勝進出を決めていた。 デ グロートは第1シードとして参戦しているシングルスでも勝ち残っており、4年連続となる単複2冠がかかった決勝で第2シードの上地と対戦する予定になっている。 車いすテニスは昨年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <大会13日目|1月26日◎車いすの部女子> ■車いす女子ダブルス準決勝 ○1上地結衣/クオザード・モンジェーヌ(三井住友銀行/南アフリカ)[1] 6-4 6-3 ●4アンヘリカ・ベルナール/ジュ・ジェンジェン(コロンビア/中国) ○8ディーダ・デ グロート/ジェシカ・グリフィオン(オランダ)[2] 6-2 6-0 ●5ダナ・マシューソン/田中愛美(アメリカ/長谷工コーポレーション) ■車いす女子ダブルス決勝 ○8ディーダ・デ グロート/ジェシカ・グリフィオン(オランダ)[2] 6-3 7-6(2) ●1上地結衣/クオザード・モンジェーヌ(三井住友銀行/南アフリカ)[1]
テニスマガジン編集部