直近8戦でわずか1勝…マンU指揮官、決勝弾PK判定に不満「大きな影響を与えた」
マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、ウェストハム戦の判定に不満を口にした。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 【ハイライト動画】ウェストハムvsマンチェスター・ユナイテッド プレミアリーグ第9節が27日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはウェストハムと対戦。74分に先制点を許すと、81分にカゼミーロのヘディング弾で追いついたものの、87分のマタイス・デ・リフトのプレーがPKと判定され、90+2分にジャロッド・ボーウェンに決勝点を奪われ、1-2で敗れた。 試合後、テン・ハフ監督は「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のプロセスは明確で、明白なものではなかった」とオンフィールド・レビューの結果、決勝点となったPKの判定に不満を語った。 「シーズン前にVARのプロセスを説明され、明確で明白な場合にのみ行動すると伝えられていた。だから、トッテナム戦でブルーノ(・フェルナンデス)にレッドカードが出された時はVARが介入すべきだった。あれは間違った判定だったし、今回も間違った判定だった」 「どちらも試合に大きな影響を与えている。私は誰かを批判しているのではなく、そのプロセスを批判しているのだ。もちろん、プロセスを運用している人たちがいて、それによってスコアに大きな影響が与えられたけどね」 また、この結果、公式戦直近8試合でわずか1勝(5分け2敗)となり、リーグ14位に後退したマンチェスター・ユナイテッドだが、テン・ハフ監督は「私たちは多くのチャンスを作り、特に前半はいいフットボールをしていた。それが私が望んでいるプレーだ」と試合を振り返りながら、次のように続けた。 「とても支配的だった。非常にいいビルドアップと構造だった。得点すべきだった100パーセントのチャンスは6、7回あった。得点できない時は落ち着いて進み続けなければならない。得点の部分以外でチームを批判するところはない」 「運は味方していない。昨シーズンも同じだったけど、私たちは状況を好転させた。同じことをすると決意している。そのようにプレーし続ければ、状況は好転するだろう」
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