高木豊さん、阪神・大山悠輔のFA移籍は『70%』 巨人移籍は「純粋な気持ちで引かれるというんだったら、もう行っとけ」
大洋(現DeNA)、日本ハムでプレーした高木豊さんが28日、自身のYouTubeチャンネルを更新。国内FA権を行使した阪神・大山悠輔内野手の去就について語った。 巨人が獲得に名乗りを上げている中、ここまで結論が出ていない状況に、高木さんは「残ることってあるのかな、とか思い出してきたよね」と語り、「最初は手を上げて、さらっとして宣言残留かなと思っていたんだけど、これ本気やな」と大山の胸中を分析した。 大山は25日の球団納会を欠席した。高木さんは「納会は1年間の汗を流すというか、あかを落とすというか、楽しいんだけどね。それを欠席するか、みたいな。納会を欠席したというのは、どういうことなんだろうというのはちょっと気になったけどね」と話し、「残るんだったら早く決断して残った方が良い。結局折り合いが付かなくて戻ってくるのかという印象よりは、やっぱり阪神が好きで戻ってきましたという方がそりゃ扱いやすい」と助言。「大山クラスってもう大体接触していると思う」と獲得に乗り出している球団とは全て接触済みと見ていて、「そうなって延びているということは、もう移籍する。70だな」と移籍確率を70%と予想した。 ライバル球団への移籍については「巨人阪神、阪神巨人という伝統を掲げながら戦う両チームだけども、それが相手のチームに行くというね。阪神の4番が巨人に来たと言ったら歴史がね、ちょっと変わるかも分からない」と解説。「大山が純粋な気持ちで巨人に引かれるというんだったら、もう行っとけ」とアドバイス?した。
中日スポーツ