<金曜ロードショー>「塔の上のラプンツェル」あす放送 ディズニー長編アニメ第50作目 原作グリム童話に新たな視点注入
10月11日の金曜ロードショー(日本テレビ系、金曜午後9時)は、グリム童話の原作に新しい視点を加え、ディズニー長編アニメの第50作目となった「塔の上のラプンツェル」(2010年、米)をノーカットで放送する。 【写真特集】ラプンツェル 原作に追加した「視点」とは
ラプンツェル(中川翔子さん)は好奇心旺盛な18歳の少女。赤子の頃、魔法の力が宿る彼女の髪を狙っていたゴーテル(剣幸さん)に誘拐されて以来、高い塔に閉じ込められ暮らしてきた。ゴーテルを自分の母親だと信じるラプンツェルの夢は、空に浮かぶ美しい「灯り」を見に行くこと。しかし、ゴーテルは、外の世界は危険だと言って、外に出してはくれなかった。
ある日、ラプンツェルの塔に、大泥棒のフリン・ライダー(畠中洋さん)が迷い込んできた。フリンはスタビントン兄弟(飯島肇さん)とともに、城から王冠を盗み出して仲間割れし、警護隊から追われ、塔に逃げ込んだ。フリンから王冠を取り上げたラプンツェルは、王冠と引き換えに自分を塔から連れ出してほしいと依頼。フリンはしぶしぶ、ラプンツェルのお供を引き受ける。
次週10月18日の金曜ロードショーは、世界で愛され続ける児童小説「不思議の国のアリス」のその後を描いた「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年、米)を放送する。