ストレスフリーで1年で300万貯まる!節約したいときの正しい考え方【FP2級を持つ主婦が伝授】
節約って辛いイメージがありますよね。しかし、そんなイメージが変わるかもしれません。4人家族の主婦ぴーち氏は著書『ストレスフリーで楽しく実現! 1年で300万円貯まる超節約術』で、とにかくムリなく楽しく続けられる節約術を伝えています。一体どんな節約術か一部を本書から紹介します。
持っているだけでお金がかかるものは“やめる”
今まで何気なく使い続けていたものの中には、実はなくても支障がないものがあったりします。むしろ、あることでお金がかかるものも。私は節約しようと思ったときに、「なくてもいいもの」を考えました。 たとえば、プリンターやファミリーカー、コンタクトレンズなどです。使っていたプリンターは母のおさがりでしたが、インクが高い上にあまり使わなかったので処分。 必要なときはコンビニプリントを活用しています。必需品の車は、近場で使うことがほとんどなので軽自動車で十分でした。軽自動車にすることで自動車税などの維持費を抑えられます。 ずっと使い切りコンタクトレンズだった私たち夫婦。ランニングコストとして、夫のワンデータイプは月に約2000円、私の2ウィークタイプは月1300円ほどかかります。でも、夫も私も家ではメガネで過ごし、コンタクトは外出時にしか使いません。 そこで、在宅ワークで人に会うことが少ない私はコンタクトを買うのをやめ、夫は2ウィークタイプに変更。これで月2000円の節約になりました。このように、やめられるものを探すのは、節約の手がかりになります。
1人の買い物でムダ買いを防ぐ!
節約の基本は「少しでもお得に買い物をする」ことです。でも、たとえばスーパーのチラシを見比べて、数十円安いからと車でスーパーをはしごするのは、時間とガソリン代のムダです。その時間を使えば、もっと貯金を増やす方法を見つけられるかもしれません。 私は食費の節約のため、1人で買い物に行くことが大半。家族と一緒に行くと、カゴにおつまみやお菓子などを勝手に入れられてしまうからです。1人で行く代わりに事前に家族のリクエストを聞いて、私が選ぶほうが安上がり。量と金額からお得なものを割り出してくれる「どちらがお得? 計算機」というアプリを使い、コスパがいいものを買っています。 食品を買うときに原材料を見ることも、私にとっての節約術だったりします。加工食品は高級品や掘り出し物ではない限り、大抵添加物が入っています。おいしそうな菓子パンでも、原材料に添加物が多く並んでいるのを見ると、買いたい気持ちを抑えられます。 百均には、買いものリストを持参。100円だと思うとハードルが下がり、大して必要ないものをつい買ってしまう可能性があるからです。リストにある必要なものだけを買っています。