29日(日)は前線に近い東海や関東、東北の太平洋側で雲が広がり、雨の降る所もありそうです。その他の地域は広く晴れますが、九州や四国は天気の急変にご注意ください。 　29日(日)は前線に近い東海や関東甲信、東北南部の太平洋側で雲が多くなりそうです。所々で雨が降り、東海や甲信では雷雨になる所もありそうです。沖縄も雨が降りやすいでしょう。

29日(日)の天気と予想最高気温

　西日本と北陸、東北の日本海側、北海道は広く晴れる予想です。ただ、湿った空気がぶつかる九州南部や四国の太平洋側では、午後になると雨雲が発達する所がありそうです。急な雷雨にお気をつけください。 　最高気温は西日本で30℃前後と、残暑が続きそうです。福岡は31℃、大阪は29℃の予想です。東京と仙台は前日より2～3℃低く、海から涼しい風が吹く見込みです。

29日(日)午前6時の台風17号・台風18号の位置と予想進路

　そして現在、日本の南では台風17号と18号の2つの台風が北上しています。まず台風17号は30日(月)にかけて小笠原諸島に近づいた後、10月1日(火)頃に関東の東を北上しそうです。今のところ関東への影響は沿岸のごく一部に限られそうですが、コースが西にずれると広い範囲で雨や風が強まるおそれがあります。そしてもうひとつの台風18号は、10月2日(水)～3日(木)頃にかけて強い勢力で沖縄に接近する見込みです。その後は九州などにも影響が出るおそれがあります。今後も最新の情報にご注意ください。 （気象予報士・岡田沙也加）