横田大祐 (C)Getty Images

ブンデスリーガ2部カイザースラウテルンのマルクス・アンファング監督は横田大祐の状態について明かしている。 現在24歳の横田は移籍市場最終日にベルギーのヘントからのレンタルでカイザースラウテルンに加入。今月14日に行われた第5節ハノーファー戦（1－3）に右ウィンガーとして先発出場し、新天地デビューを果たした。しかし、21日の第6節ハンブルガーSV戦（2－2）はひざの問題で欠場し、28日に敵地で臨む第7節レーゲンスブルク戦も出場の可能性が低いことが明かされている。 アンファング監督は26日の会見で横田について問われた際、「彼は今日のチーム練習の一部に参加したが、まだ違和感があるようなので同行の可能性は非常に低い」と説明。「（ハンブルガーSV戦前の）最終調整でのデュエルで不運なシチュエーションに遭い、足を少し捻ってしまったんだ。過去にも痛めたことのある箇所で、今のところ100%の状態で歩けていない」と明かした上で、「できるだけ早く良くなることを願っている。新戦力が必要と考え、敢えて補強したポジションなだけに残念なことだ」とも語った。 なおカイザースラウテルンは現在2勝2分け2敗の成績で10位に位置。レーゲンスブルク戦の次は10月5日のエルヴァースベルクと対戦する予定で、アウェーでの連戦が続く。