エミリー・ブラント、『プラダを着た悪魔』続編について語る「いろいろ駆け巡っている」
2006年に公開され、今も多くのファンに愛されている映画『プラダを着た悪魔』。今年7月に、続編の制作をディズニーが進めているという報道が浮上した。エンタメサイト「デッドライン」によるとオリジナル版の監督デヴィッド・フランケルと、プロデューサーのウェンディ・フィネルマンが参加に向けて交渉中。また脚本のアライン・ブロッシュ・マッケンナも続編に関わっているとも報じられていた。 【写真】『プラダを着た悪魔』でのブレイク!アン・ハサウェイの美貌遍歴
このニュースが流れると、ファンもマスコミもメインキャストたちが戻ってくるのかどうかで大騒ぎに。特にアンディ役のアン・ハサウェイとエミリー役のエミリー・ブラント、鬼編集長ことミランダ役メリル・ストリープの出演について様々な期待と憶測が飛び交っている。そんな中、エミリーが続編の報道についてコメントした。 今週、サウジアラビアで開催された紅海国際映画祭に出席したエミリー。レポーターから続編について聞かれると「噂はある」とコメント。「いろいろなものが駆け巡っている。私に確実だと言えることがあるのかどうかはわからないけれど、私たちはみんな大喜びしている」。制作の話が順調に進んでいることを匂わせるような発言も飛び出した。
今年2月に開催されたSAGアワードの授賞式ではプレゼンターとしてメリルとアン、エミリーが揃って登場。舞台の上で作品をネタにしたコントを披露した。約20年ぶりに実現したミランダ、アンディ、エミリーのやり取りは会場のセレブたちも沸かせていた。
ちなみにエミリーの義理兄で、ヒロインのアンディを応援するライターのナイジェルを演じたスタンリー・トゥッチは10月、雑誌『ピープル』のインタビューで続編について「実現したら幸せとしか言いようがない」とコメント。「本当に何も知らないんだ。ストーリーの筋も何も聞いていない。本当だ」と語りつつも、続編が実現したら出演したいと思っていることを明らかにしていた。まずは制作が正式発表されるのを楽しみに待ちたい。