キャプテンスタッグの「ダッチオーブン」でキャンプ飯のド定番ビーフシチューを美味しく喰らう
トマト缶と野菜の旨味、最後はほりにしで味を微調整
今回はビーフシチューなので煮物調理です。下準備はタマネギをくし形切りにして、じゃがいもは大きめの一口大に切り、にんじんは乱切りに。今回は葉っぱ付きのにんじんだったので、葉の部分も入れました。オーケーストアで買った和牛シチュー用もも肉も一緒にダッチオーブンに入れて牛脂で炒めます。 ざっくり炒めたら、トマト缶と赤ワインを投入。あとは蓋をして煮込むだけです。味付けは「ほりにし」で微調整。トマト缶と野菜の旨味が溶け出したビーフシチューは、牛肉もやわらかくて美味しくいただくことができました。
オピネルでカットしたフランスパンで贅沢気分
ビーフシチューが完成したら、フランスパンをフランスの老舗ナイフブランド、オピネルのナイフでカットしていただきました。1890年フランス南東部にあるサヴォワ地方の小さな村でジョセフ・オピネルが生み出した小さな折りたたみ式ナイフがオピネルです。 北をレマン湖、東から南をアルプス山脈、南東部をシャルトルーズ山地、東をローヌ川とギエール川に囲まれた小さな村をイメージしながらサクサクとフランスパンをカット。切れ味抜群のオピネルナイフでフランスパンをカットするのも気持ちいいですね。
しっかりメンテされたオピネルは切れ味抜群
キャンプの師匠が長年愛用しているキャプテンスタッグのダッチーオーブンとオピネルのナイフ。ともにキャンプの前と後にしっかりケアされているので使い心地も最高でした。 きれいな漆黒に変化した、まさにブラックポットなダッチオーブン。切れ味を保つためにシャープナーで研いでメンテされたオピネルナイフ。ともに使う前のシーズニング(準備)とメンテナンス(手入れ)がしっかりされているのがわかりました。 次のキャンプはあなたも初心にかえって、ダッチオーブンとビーフシチューとフランスパンで、楽しい夕宴をしてみませんか。
多田壮一