秦基博、書き下ろした主題歌は主人公と自身「リンクする部分感じながら」 来年3月公開、映画『35年目のラブレター』
来年3月7日に公開される映画「35年目のラブレター」(塚本連平監督・脚本)の主題歌がシンガー・ソングライターの秦基博(44)が書き下ろした「ずっと作りかけのラブソング」に決まったことが10日、分かった。映画のメインビジュアルも完成し、解禁された。 映画は実話を基にした作品で、十分な教育を受けられずに読み書きをできないまま定年退職した西畑保が、妻への感謝を手紙で伝えるために努力する姿と夫婦愛などが描かれる。秦は主人公が何度も手紙を書き直す際の様子と自身を重ね「その姿は、自分が歌を作ることにも置き換えられると思い、歌うことにリンクする部分を感じながら曲を作りました」と説明。完成した映画を鑑賞して何度も涙を流したことを打ち明け、「あらゆる世代の方が共感でき、心が温まる、そんな映画だと思います」と公開を待望した。 映画は西畑保役を主演の笑福亭鶴瓶(72)、その妻を原田知世(57)、若かりし頃の西畑夫婦を重岡大毅(32)と上白石萌音(26)が演じる。
中日スポーツ