【山手線駅名ストーリー】 かつては池袋よりも栄えていた「大塚」: 「塚」は古墳か、櫓(やぐら)か、一里塚か?
【大塚駅データ】
・開業 / 1903(明治36)年4月1日 ・1日の平均乗車人員 / 4万8509人(30駅中24位 / 2022年度・JR東日本調べ) ・接続している路線と駅 / 東京さくらトラム(都電荒川線)大塚駅前
【参考文献】
・『駅名学入門』今尾恵介 / 中公新書ラクレ ・『日本鉄道池袋停車場設置経緯に関する考察』伊藤暢直 /『生活と文化:豊島区立郷土資料館研究紀要』 ・『巣鴨のむかし 第3集』/ 巣鴨の昔を語り合う会編 ・『東京の地名由来辞典』竹内誠編 / 東京堂出版 ・『東京・江戸 地名の由来を歩く』谷川英彰 / KKベストセラーズ
【Profile】
小林 明 1964年、東京都生まれ。スイングジャーナル社、KKベストセラーズなど出版社での編集者を経て、2011年に独立。現在は編集プロダクション、株式会社ディラナダチ代表として、旅行・歴史関連の雑誌や冊子編集、原稿執筆を担当中。主な担当刊行物に廣済堂ベストムックシリーズ(廣済堂出版)、サライ・ムック『サライの江戸』(小学館)、『歴史人』(ABCアーク)、『歴史道』(朝日新聞出版)など。